お知らせ

1点の壁

2024年10月5日

1点の壁

気が付けば10月に突入し、だいぶ秋らしさを感じるようになりました。不安定な天気が続く中で季節の変わり目に入っているのかな〜と感じますね。

さて、いつかのブログでも投稿しましたが、今年は1級建築士試験に挑戦していました。

7月の末頃に学科試験を受験し、先月正式な結果発表を受けましたが、残念ながら不合格という結果に終わりました。

惜しくも合格点に1点届かず…。恥ずかしながらこの結果をブログに書くか悩みましたが、今年は中々振り返りやこれからのことを考える余裕が自身に無かったので、己への戒めと気持ちの整理の意味も込めて、今思うことを少しだけ文章にしてみたいと思います。

昨年末頃から試験に向けた勉強を本格的に始め、とにかく必死に毎日勉強に打ち込んで来ました。半年経っても合格ラインには遠く及ばない状況でしたが直前2ヶ月間の追い込みでなんとか合格ラインが見える状況で本番試験を迎えました。

学科試験は試験終了後に自己採点と各資格学校が類推する合格基準点でおおよその合否を判断できるので、試験翌日には恐らく1〜2点で不合格という結果が予想できました。

柄にも無く落ち込み過ぎて、魂が抜けたような日々を少し過ごしました。笑 

しかし仮に合格したとするとその後の製図試験も待ち構えているので、正式な発表を受けるまでは製図対策をすることにして、8月中は製図に取り組んでいました。


想像していたよりも過酷な日々の中では有りましたが、自分なりに甘さを捨て日々取り組んだつもりでした。ですが、結果としてあと一歩足りない部分があったのだと感じています。

ふとした瞬間に言葉にならない悔しさが襲ってきますが、勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。という言葉がある通り、落ちた以上間違いなくまだ足りない何かがあるということ。そんなこと感じている今日この頃です。

9月中は少し落ち着いた日々を送れたため、休日には都内へ出かけて、行ってみたかったお店や最近巷で噂の麻布台ヒルズを見に行ったり、自然に触れたりと、リフレッシュと心を落ち着かせてこれまでの反省や将来について考える期間になりました。

誰に言われるでもなく、自身で挑戦すると決意したことで、1級建築士は私自身の夢でもあるのでこのまま諦めず来年も挑戦します。心身共にリセットして、この悔しさを忘れず、来年に向けてまた積み重ねて行きたいと思います。


ハードル再生プロジェクト

2024年10月1日

ハードル再生プロジェクト

先日、DIY SERVICE CENTER 1日限りの復活イベントとして「ハードル再生プロジェクト」を企画開催し、イロハクラフトも建築サポートへ行ってきました。

韮崎市内の中学、高校、中央公園陸上競技場、それに山梨大学にあった、壊れて長年使われていなかったハードル73台に、DIYリメイクとアートにより付加価値を与えて再生しました!

私、千葉にはこれまでの半生で夢中になったものが2つあります。1つがこの15年間のリノベーション。もう1つは学生時代だった頃、陸上競技の400Mと400Mハードルです。今回はまさにこの2つを掛け合わせたような今回のプロジェクトでした。

引退してからの25年間は陸上競技とは全く無縁でしたが、2年前に日本記録保持者のパイオニア為末大さんと再会してから、昨年のニラリンピックなど、何らかの形で復縁しています。為末さんも再生のお仕事をされており、世の中の誰にも気付かれていない価値を自ら見出すことへの悦びや面白さを感じている部分が私との共通点です。今回の再生プロジェクトには為末さんも賛同して下さり、企画から一緒に進めて下さいました!

子供たち、学生さんたちへDIY、リメイクの楽しさや、モノを大事に使うことの大切さを感じ取ってもらえたのではないかと思います。

ちなみに窪澤監督によると、DIYとは

D 大さんと

I 一緒に
Y やる。

だそうです(笑)

明後日10月1日からトラックのタータン張り替え工事に入るということで、私が学生時代お世話になったタータンとハードルへ感謝の気持ちを込めて最後に恩返しができ、良き思い出となりました。

ご協力下さったスポーツコミッションの方々はじめ、関係者の方々、ありがとうございました。

kenji chiba

未来の建築家

2024年9月27日

未来の建築家

夏もようやく終わり、朝晩は涼しくなってきました。暑がりの汗かきの私にとっては本当に助かります。夏は匂いも気になりますし、着替えも必要ですしね。匂いに関しては、夏に限らずにの年齢ではありますが、何とかごまかして生きていきたいです。

IROHAでは毎年、中学生の職業体験の受け入れに協力させていただいております。依頼があればですが(^^;

少し前の話になりますが、2名の中学2年生男子の受け入れをしました。二人は中学校は違いますが、スポ少で同じバレーボールクラブに所属していた仲間です。そして、そのうちの一人が、なんと、私の息子です。

思春期ですので、うちではあまり会話もなく、でも前に「将来の夢はカメラマン」と言っていましたけど、カメラも持ってないのに無理だろーって私は思っていました。そんな息子が、職業体験に来ました。少しだけ感動!

改めて聞くと、一緒に来た友達は設計士になりたいと。息子は建築のデザイン関係の仕事がしたいと。デザイン関係って何?カッコよさそでそれいいね!俺もそれやりたいって思いましたが笑

二日間、お客様の打ち合わせに同行したり、お客様にお願いして、新築現場の上棟の様子を見学したりと。良い体験ができたようです。帰ってからも会話はあまりないですが、そんな雰囲気を私は悟りました。

後日、お礼の手紙が会社に届きました。会話は少ないですが、彼も彼なりに学校で頑張ってる様子が伺えて、私も良い経験になりました。

私には、未来のこともデザイン関係の事も全く分かりませんが、今息子に言えることは「汗をかいても汗臭くならない、今のうちにいっぱい汗をかいておけ」と伝えたい。以上です。

KUBOSAWA

ベーストヨトミ

2024年9月23日

ベーストヨトミ

蚕室として使われてきた築200年の古民家。

この古民家を改装し、農泊の拠点として新しく生まれ変わらせるべくプロジェクトがスタートしました。

(⇊解体屋さんのピンク色の足袋が映えていますよね👍)

中央市(旧豊富村)で観光農園をしている元人力車の旦那さんとIT業界から転向した奥さまから、今回工事のご依頼を頂きました。

地元の道の駅やレストランに野菜を出荷をしながら、畑で野菜に直接触れることができる野菜の収穫体験をご案内しているようで 、「農業を気軽に楽しむ」をテーマに農家の暮らしを体験できる宿泊プランを準備するためのプロジェクトです◎

この工事での見せ所は多々あります。厨房エリアに施工する瓦屋根の櫓。これまで使われていた既存建具を建具職人がリメイクし再利用する事。そして施主工事による漆喰塗りや既存屋根塗装です。

瓦屋根の櫓は、以前施工したicci KAWARA COFFEE SALON様 のこんなイメージに。既存の梁や繋材が融合してかなり良い雰囲気になる予感です◎

建具のリメイクは今回の工事で使うもの、将来的にリメイク出来そうなもので仕分けをしてプラン図と建具へナンバリングを行い大切に建具屋さんで保管します。この激渋な建具たちがどのように納まるのか想像もできません!建具屋さんとの綿密な打ち合わせを重ねていきます⇒⇒

最後にお施主様によるDIY工事。茅葺き屋根に板金を被せた屋根でこれがなかなかの急勾配。。十分な安全を考慮した足場をしっかと組み新たな外観に!?

そして室内は漆喰塗りにモルタル塗りと盛りだくさんの内容。DIYを推奨するIROHA CRAFTもバックアップしながら素敵な内装に仕上げていきます。

築200年リノベという貴重な機会を楽しみながら、サムライ魂で施工していきます。

ウエノ

長坂リノベ完成!

2024年9月19日

長坂リノベ完成!

こんにちは!早いもので、9月も後半ですね。

私が6月に投稿しました長坂の家リノベーション工事ですが、遂に完成を迎えようとしております。

6月の解体工事から始まり、大工工事、電気、設備等各業者さんと協力しながら現場の進行に努めてまいりました。今回の仕上げ工事は天井、壁とお施主さまのDIY塗装でした。とても綺麗な仕上がりとなりました。

前のお部屋とは全く違った様子となりながらも階段などは既存のまま残し、改めてリノベーションの良さを実感いたしました。

前にもお伝えしましたが、お施主さまが住みながらの現場でした。工事期間中は生活スペースを制限してしまったり、色々とご不便、ご迷惑をおかけいたしましたが、お施主さまにご協力いただき、無事工事の方進めることができました。

今週末には完成検査を予定しております。お引渡しまで残り少しですが、喜んでいただけるよう精進いたします。

飯島

四国旅行

2024年9月14日

四国旅行

時間差になりますが、お盆休みに四国旅行をしてきました。

数年前から計画していたのですが、道後温泉の改修工事が終わったということでこのタイミングで行ってきました。

いろいろ考えたのですが香川と愛媛を巡る旅に。 四国へは初上陸!

香川はやはりうどん!うどん県と呼ばれるものはどれだけのものだろうと期待してしてました。

めちゃめちゃ美味しかったです‼開店前から30人くらい並ぶ人気店で、これは並んでも食べたい味だと納得でした。

出汁がカツオだそうで食べたことがない味でうどんも適度にコシがあって美味しかったです。赤色の天ぷらはカニカマでこれも初めてで美味しかったですね。

うどんは他のところでも食べましたがお店ごとに特長があって楽しめました。

金毘羅さんも楽しみにしていましたが、御本宮と呼ばれるところまで785段の石段。なかなかの登りで、かなりハードでした。それでもお参りすることが出来た喜びと上から見る景色で疲れが吹き飛びました。

愛媛ではいわゆる「坊ちゃん電車」に乗ったり、松山城に登ったり(こちらも立派な石垣でした)、そして念願の道後温泉に入りました。

四国に入った時からのんびりした空気感と、たまたま街で話した人も気さくでいいところだと感じましたが愛媛はよりのんびりしているように思いました。海に浮かぶ瀬戸内海の島々。今まで見てきた海とは違って情緒を感じます。

昔ながらの電車、しかも路面電車なところと建物を大事に残して新しい街並みとも馴染んでいるところがいいのかもしれません。 道後温泉も歴史があっていい建物で、いいお風呂でした。

そして、子どもだったら(大人でも憧れる)水道からみかんジュース‼見つけました。お金を払って飲むんですが、7種類くらいあって、3種類飲み比べとかもあったりでワクワクしました。本場の味は美味しかったです。

今回電車で移動することが多かったのですが、住宅では瓦屋根の家が多く(台風が多いからか)、山梨よりは日本特有の家が多いように思いました。

うどん以外にも愛媛で「鯛めし」を食べたり、香川の日本酒「凱陣(がいじん)」という地元のお酒、おススメを聞いて飲んだのが美味しく、食やお酒も楽しみました。

旅行からは日が経ちましたが、旅の余韻があったり、リフレッシュ出来て仕事へのエネルギーになっています。またどこかへ旅行することを目標に日々精進したいと思います。

丸山

IROHA CRAFT Standard mini オープンハウス

2024年9月10日

IROHA CRAFT Standard mini オープンハウス

週末は空き店舗ツアーに続き、Standard miniのオープンハウスを開催しました。

おかげ様で満員御礼!たくさんのご来場ありがとうございました。

今回のオープンハウスはStandard プランの中では一番コンパクトなStandard miniをベースにアレンジ。

お母さまと二人で暮らすお家という事で、1階部分のお母さまの寝室と収納部分をStandard miniにつけたしたプランで床面積は約30坪。

約16畳ほどのLDKはStandardに比べるとコンパクトながら、吹抜で開放的な空間になっています。
通常は南面の窓も大きく取りますが、お隣との兼ね合いであえて高い位置に窓を配置してプライベートをまもりつつ、
吹抜の大きなFIX窓からたくさんの光が入り込むとても居心地の良い空間となりました。

今回のお家は建て替えという事もあり、プランの段階からオーナーのご要望がはっきりとしておりましたが、Standard miniをベースにすっきりご要望がまとまりました。

水廻りやアクセサリー、内装から照明、各所ディテールまでオーナーのこだわりが詰まった素敵なお家になりました。

IROHA CRAFT Standardは数多くのヒアリング事例などからよくある要望などをまとめた完全オリジナルの規格プランです。
規格プランでありながら多様なアレンジも対応可能なので、規格だからと諦めないでまずは ご相談ください。

実は今回のオーナーの娘さんは2年前にIROHA CRAFTで住まいづくりをお手伝いさせていただいたOBでもあります。
親子そろってIROHA CRAFTを選んでいただきありがとうございました!

今後も皆様に喜んでいただける住まいづくりを心掛けていきたいと思います。

深澤

空き店舗ツアーを終えて

2024年9月9日

空き店舗ツアーを終えて

先日、韮崎市商工会、韮崎市、観光協会の方々と協力し「空き店舗ツアー」を開催しました!

昨年よりもパワーアップし、今回も40人近い参加者の方々と商店街の空き店舗や実際に空き店舗をリノベーションされた店舗を20件近く巡るという内容盛りだくさんの会となりました。


参加者の皆さんは、起業を考えていたり、移住を検討していたり、韮崎のまちづくりを見てみたい、リノベーションに興味があるなどそれぞれに思いを持ちながらツアーに参加してくださいました。真夏日の中、汗だくになりながらも1日かけて商店街をまわり、最後は屋上で恒例の観音ポーズで集合写真。またこの日はアメリカヤ横丁5周年となる記念の日。
夜は交流会を開催し、参加者の皆さんとワクワクする話がお酒と共に弾みました。

人との出会いも不思議なご縁があると感じていますが、建物との出会いにもお同じくご縁があるものだと私は信じています。まちは時の流れとともに色々な変化が生まれてきます、それは新たな店舗が誕生したり、惜しまれながらもシャッターが下りたりと様々ですが、今回回った空き店舗情報などは昨年のツアー開催時には全く無かった空き店舗がたくさん有りました。私自身も初めて内見させていただく空き店舗もいくつかありました。ツアーで回った空き店舗は通常不動産情報に上がってはいない物件が多く、まさに今回の空き店舗との出会いもご縁なのだと思います。今回のご縁をきっかけに参加者の方の中から、今後の商店街にも新たなお店が増えることが楽しみですね!

また、韮崎市の独特な魅力というか強みというべきなのは、今回のツアーでも感じるまちをより良くしていきたいとするまちの一体感、気運みたいなものが高い部分だと感じます。私自身、大学ではまちづくり工学を専攻し、色々な自治体を調査したり、実際に勉強しに行きましたが、全国見渡しても韮崎のように行政から商工会、民間など様々な主体がここまで連携できるまちは滅多にないと常々感じています。こういったチャレンジしやすい環境の中で、起業される方々の自分の夢を叶えようとする自己実現が韮崎のまちを彩り、新たな変化へと繋がっているのだと思います。

最後は少し脱線してしまいましたが。笑
最近は資格勉強などに打ち込むあまりそういった本来私自身が大切にしていた、思いというか価値観のようなものが薄れてしまっていた気がしました。前回の未来の商店街を考えるイベントや今回のツアーも踏まえて、自身の大切していきたい思いを改めて認識する重要な機会となりました。こういった思いを大切にこれからも仕事に取り組み商店街と向き合って行きたいと思います。

改めまして、空き店舗ツアーにご参加頂いた皆様、ありがとうございました!

長田


空き店舗リノベーションツアー

2024年9月1日

空き店舗リノベーションツアー

昨年大好評だったアメリカヤビル界隈の韮崎駅前商店街空き店舗リノベーションツアー、今年も開催します!今年は韮崎市商工会とアメリカヤと韮崎市に加え、韮崎市観光協会も協力し、これまでよりパワーアップしての開催となりました。

現在空き店舗となっている物件を巡ると同時に、既に韮崎市に移住・起業をされ、事業を行っているリノベーション店舗などを巡ります。前回ツアーでご案内した空き店舗からも新たなお店が続々と誕生しています!

今回のブログでは、この空き店舗ツアーを始めるきっかけになった経緯をお話ししたいと思います。

2019年4月、ちょうどアメリカヤ1周年イベント開催に合わせてアメリカヤ横丁のBEFOREお披露目会を行いました。昭和初期がそのまま止まったような古い長屋でしたが、参加者さんたちは怖いもの見たさからか、ワクワクしながら内覧し、それが意外に大変好評でした。

次にイベントを開催したのは、同年10月にミアキスと一緒に企画した「妄想空き家マーケット」でした。商店街の空き店舗「茶舗」をベースにみんなで活用方法を妄想し、発表し合いました。このイベントを通じてたくさんの前向きなアイデアが生まれ、韮崎駅前商店街の空き店舗に対して大きな可能性を感じることができました。

この2つのイベントから得た気づきをヒントに始めたのが「空き店舗リノベーションツアー」でした。第1回の開催は茶舗やみよしのゲストハウスお披露目を同時開催し、多くの参加者さんが集まりました。この時参加してくれたのがPEI COFFEEさん、SEIOTTOさん、DAUGHTERさんで、今では商店街に欠かせない大人気店です。

地道な努力が少しずつ実を結び、まちが変わってきています。今回、第3回目の開催は9月7日(土)です。ちょうどこの日はアメリカヤ横丁誕生から5周年。ツアーの後に自由参加の交流会も予定していますので、韮崎駅前商店街の魅力をたくさん感じていただけると嬉しいです。

新しいことにチャレンジしたい方たちのご参加をお待ちしています!

chiba

原点

2024年8月27日

原点

今年の夏休みは、家族みんなが揃うことがなかなかできずでしたが、息子のスポ少サッカーチームが、山梨県代表として関東大会に出場したので、泊りで行く事にしました。

関東大会の会場は、私が大学4年間すごした埼玉県。という事もあり、息子のサッカー応援と、私の青春時代、建築を学んだ大学を25年ぶりに見に行ってみようと、原点回帰の旅にしました。ちなみに今年の夏の旅のお供は『天気の子』。ドはまりです。

関東の壁は厚く、息子のチームは残念ながら全敗でしたが、レベルの高い相手と試合させてもらい、人生においても良い経験が出来たと感じます。

その後夕方から、25年ぶりの大学へ。

久々に来たこの場所は、懐かしさもありましたが、あまりにも時が経ちすぎて、さらに夏休み中で、学生もほとんどいない空間は、なんだか夢の中の出来事のような不思議な感覚でした。

だけどボクは、なにかに取り憑かれたかのように、ひたすら構内を歩きまわり、汗ビショビショになりながら、

『きっとどこかであの時の自分に、あの時の風をきっと見つけられるんじゃないか!』って…。ちょっと新海監督の映画風に言ってみた笑

けど行けて良かった。

高校では建築の入口、基本を学び、大学ではさらに建築の幅と奥行きを知り、社会に出てからは、建築と言うものづくりのリアリティーを体感。そのリアルを知って、思い描いていたものとのズレを感じ、建築から少し離れた期間もあったけど、親元離れて過ごしたあの4年間が、25年経った今の自分に繋がっているのは間違いないなって言う答え合わせができました。

あと、当時、学食以外にレストランがあって、そこのトルコライスがめちゃくちゃうまかったんです。それも今どうなってるか気になっていたんですが、レストランの名前は一緒だけど、建物も新しくなっていて、たぶん経営も変わっていて、もうメニューは存在していない感じでした。これだけは残念😢

ちなみに住んでたアパート

その後は、クレヨンしんちゃんで有名な春日部、イトーヨーカドーへ。ここはオープンスタッフとして20歳から2年間バイトしていた思い出の場所。非常に残念ですが、ここも今年の11月で27年の歴史に幕をおろします💦とりあえず、サトーココノカドーのグッズはGETしたので、良きです。

まだまだ書きたくなっちゃいますが、私的感情なことが多すぎて、見てくださっている皆さんはつまらなーいと思うので、続きは個人SNSで~笑

時が経つのは早いですが、時の流れに身を任せるのも決して悪くはないけれど、できれば自らの手で未来を変えたい、『君の名は』のように…。

いや、待て、僕の原点はやっぱりラピュタだな。完

KUBOSAWA

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