気が付けば10月に突入し、だいぶ秋らしさを感じるようになりました。不安定な天気が続く中で季節の変わり目に入っているのかな〜と感じますね。
さて、いつかのブログでも投稿しましたが、今年は1級建築士試験に挑戦していました。
7月の末頃に学科試験を受験し、先月正式な結果発表を受けましたが、残念ながら不合格という結果に終わりました。
惜しくも合格点に1点届かず…。恥ずかしながらこの結果をブログに書くか悩みましたが、今年は中々振り返りやこれからのことを考える余裕が自身に無かったので、己への戒めと気持ちの整理の意味も込めて、今思うことを少しだけ文章にしてみたいと思います。
昨年末頃から試験に向けた勉強を本格的に始め、とにかく必死に毎日勉強に打ち込んで来ました。半年経っても合格ラインには遠く及ばない状況でしたが直前2ヶ月間の追い込みでなんとか合格ラインが見える状況で本番試験を迎えました。
学科試験は試験終了後に自己採点と各資格学校が類推する合格基準点でおおよその合否を判断できるので、試験翌日には恐らく1〜2点で不合格という結果が予想できました。
柄にも無く落ち込み過ぎて、魂が抜けたような日々を少し過ごしました。笑
しかし仮に合格したとするとその後の製図試験も待ち構えているので、正式な発表を受けるまでは製図対策をすることにして、8月中は製図に取り組んでいました。
想像していたよりも過酷な日々の中では有りましたが、自分なりに甘さを捨て日々取り組んだつもりでした。ですが、結果としてあと一歩足りない部分があったのだと感じています。
ふとした瞬間に言葉にならない悔しさが襲ってきますが、勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。という言葉がある通り、落ちた以上間違いなくまだ足りない何かがあるということ。そんなこと感じている今日この頃です。
9月中は少し落ち着いた日々を送れたため、休日には都内へ出かけて、行ってみたかったお店や最近巷で噂の麻布台ヒルズを見に行ったり、自然に触れたりと、リフレッシュと心を落ち着かせてこれまでの反省や将来について考える期間になりました。
誰に言われるでもなく、自身で挑戦すると決意したことで、1級建築士は私自身の夢でもあるのでこのまま諦めず来年も挑戦します。心身共にリセットして、この悔しさを忘れず、来年に向けてまた積み重ねて行きたいと思います。