お知らせ

DIYの薦め

2024年7月23日

DIYの薦め

電動工具って持っているとなんかカッコいいですよね。色々調べて妻には言わずにコッソリと買ってしまったり。マキタの掃除機はご家庭で使っている方も割と多く、ブロアも枯葉を吹いたり子供のプールの空気入れに活用したりしています◎

仕事柄タオル掛けやポストなどを現場で付ける事が稀にあるのでインパクトドライバーは持っていましたが、少し前に勢いで電動丸鋸を買ってしまいました、、🔧

使う機会もなく数か月放置していましたが折角買ったので何か造ってみようとDIYにチャレンジをしています!

まず初めに、チョットした所で脱衣場の壁へ子供が使う小物や化粧落としなどを置けるように簡易的な小棚を。(下地位置を間違えてビス穴を開けてしまいましたがご愛敬という事で👍)

お次は、娘がディズニーにドハマりしていてアナと雪の女王のエルサの衣装を着て毎日のように踊っていて、着ている時は絶好調◎ 

ただ脱いだら脱ぎっぱなしなので、木製で専用ハンガーを造って階段裏面へ設置してみました。

ここ最近はキッチンに通り抜けできる土間収納に手を付けています。ちょっとしたことで靴を履き替えないといけなくて少し億劫だったので、現場で余った端材を貰って小上がりを造っています。(角度をつけてみましたが折れ曲がりの幕板がなかなか上手に加工が出来ず作業が止まっています、、、笑)

職人さんは綺麗にパパっと造り込んでいて自分でもできそうだと思っていても そう簡単には進みません。 (←簡単に考えていると職人さんに怒られてしまいますね×)

大工さんなら1~2時間でできるものを1日掛けて何とか形にした感じですね( 一一)  不格好でも苦労してつくったものだとどこか愛着が湧く感覚があります。

そう考えると職人さんの技術を改めて尊敬しますし、実際に施工している職人さんは私達以上に携わってきた1件ごとに愛着や気持ちを込めているんだろうな、と思いました。

家づくりを終えられた方でも、使い勝手や住み心地を常に考えることは大事なのかもしれません。ちょっとしたことならDIYで、大きく変えるならリノベーションといった選択肢が見えてくると思います。

DIYに興味がある方は、イロハクラフト倉庫で現場で使わない木材(端材など)を自由に使っていただけるようにご提供しています。

月初に1度補充をしつつ、現場で端材が出たタイミングでその都度補充しています。DIYに活用しても良し。ストーブや焚火用に燃し木にしても良し。お気軽にお持ち帰りください🌲

次のDIYは玄関廻りの木部塗装をしようかと予定しています。が、梅雨明けでこれから猛暑が続くので秋くらいに手を付けようかな、、、

週末DIYer 上野

小淵沢プロジェクトお引渡し

2024年7月19日

小淵沢プロジェクトお引渡し

年明けに私が投稿しました小淵沢プロジェクトですが、7月16日についにお引渡しとなりました。

完成した建物がこちらになります。

自然豊かな場所に囲まれている素敵な佇まい。

畳の部屋から見える森林の景色はとても美しく、室内の仕上がりも落ち着いた色味となっております。写真でも見られる様に木の板張りを多く施しており、お風呂、洗面、トイレなどもリラックスできる空間となっております。

そんな素敵な建物に携わることができました。

現場を振り返ってみると色々な思い出が蘇ってきます。紆余曲折、前途多難、数多くの問題に立ち向かいました。普段とは違う環境もありがならも私なりに一緒懸命現場管理に努めました。

時には大雪で現場に立ち入れない事もありました(泣)

そして時には美味しい思いもしました(*´∇`*)

色々頭を悩ませました。それも含めていい思い出です。

小淵沢プロジェクトは私自身、勉強になる事が多かった現場です。貴重な経験となりました。

お施主さまにも喜んでいただけて良かったです。

この経験を活かして今後に繋げていきます。

iroha craft 現場監督 飯島武蔵

Mt.FUJI

2024年7月14日

Mt.FUJI

少し前になりますが、富士山五合目に行ってきました!

県外に住む母親がかねてより行きたいと言っていまして両親を案内してきました。

実は3年前にも行ったのですが、その時は3月で前日にこちらでは雨が降ったところ、富士山では大雪になっていて一合目までしか行けなかったのです。 その時の写真です。(一合目)

なので今回はリベンジでした!

スバルラインからの景色は森林に囲まれてまっすぐに続く道を進むと下界では味わえない世界です。 当日は雲が多く、富士山見れるかな?という感じでしたが、五合目に着くと雲が切れて、写真で撮ったよりも山頂を見ることが出来ました。長袖を来てないと寒いくらいでした。

山開き前でしたが人は多く95%くらい外国人観光客でおみやげ屋さんもにぎわっていました。

日本人の自分でも神聖な空気を感じる世界で、外国人の方にはより富士山の迫力、自然の良さが伝わって、人を惹きつけるんだろうなと思います。 そんな富士山を韮崎から毎日見ることが出来る環境は幸せです。

山頂を綺麗には見れなかったけど両親は満足だったようです。帰りにお蕎麦を食べて帰りました。少し親孝行ができたかなと思います。

丸山

深澤邸解体新書~間取り編

2024年7月10日

深澤邸解体新書~間取り編

自邸工事を通して感じたことや体験段をざっくばらんにお伝えしていく深澤邸解体新書。
第5回は間取り編です。

バックナンバーはこちら。
第1回 タイミング編
第2回 着工編
第3回 上棟編
第4階 お家とグリーン編

今回は自宅の間取りを少し紹介しようと思います。
一生に一度の住まいづくりとなれば、間取りもとことんこだわりたいですよね。

リノベの現地調査に行くと同じ年代に建てられたお家で似た間取りのところも多く、その時代の流行りなんかも見えてきます。

最近はSNSなどで情報収集も簡単にできるようになったので、SNSでよく見かける間取り要望をいただく事も非常に多いです。

一般的にいい間取りはあるかもしれないけれど、生活スタイルは様々。
間取りもそれぞれのスタイルにあった間取りでいいと思います。

我が家は中1の長男、小6年の次男、1歳半の三男と5人で暮らしています。
長男次男は少し手が離れてきたところで、3度目の子育てがはじまった感じです。

兄弟の年も離れているので他の家庭と変わっている部分もあると思いますが、みんなが過ごしやすい住まいを意識して考えました。

1階

2階

1階が78.66㎡、2階が49.68㎡の合計128.34㎡(38.8坪)
コンパクトにするつもりが割と大きくなってしまいました。笑

実際に暮らしてみて「ああすれば良かったなー」という事もゼロではないですが、5人快適に暮らしています。

結局なにが言いたいかというと、
溢れる情報に流されずに、自分たちにあったスタイルを見つけていく事が大切だなーと改めて感じました。

経験も活かしながら皆さんのスタイル探しのお手伝いができればと思います。

深澤

美容室MONIリノベーション

2024年7月5日

美容室MONIリノベーション

先日、南アルプス市の美容室MONIさんのリノベーション工事が終了しお引き渡しをさせていただきました。


年明けから詳細の打合せを進め、GW明けから工事に入らせていただきました。 今回は主に内装とファサード、外壁塗装がメインのリノベーションで、既存の物を生かせる部分はリメイクしつつ、高天井には木を貼り、棚なども木で製作を行うなどして、より温かみのある空間に生まれ変わりました。

ビフォアーアフターの写真をご覧ください!

こちらはレジ前からの写真です。レジカウンターは以前のものをリメイクしました。天板はモールテックスで仕上げ、面材はその他の製作棚と合わせて同じ樹種の突板で仕上げました。

シャンプー室も背面の収納などはそのままに、塗装とモールテックスなどでリメイクしました。また、間接照明を仕込むことでグッと雰囲気も変わりました!

お施主様、美容室のスタッフの皆さんにも喜んでいただき私たちも嬉しい限りです!

オサダ

モノクロ、セピアで見る商店街

2024年7月1日

モノクロ、セピアで見る商店街

私たちの事務所が入居するアメリカヤビルは韮崎駅前商店街にあります。2018年にリノベーションで再生し、それから近所に少しづつ新しいお店が増え、今ではまち歩きが楽しめる魅力的な商店街になってきています。

そんな駅前商店街ですが、昔は峡北地区中心の宿場町としてものすごい賑わいだったそうです。七夕と言えばまちが派手に飾られ、観光のお土産屋もたくさん並び、チンドン屋が歩いたり、まちが賑やかだった様子が当時の写真からも窺えます。

これらの写真を見て気付いたことは、高度成長期のまちには夢と希望で溢れていたということです。少子高齢化やいろいろな事情から、全国的に商店街のシャッター化が深刻化しています。そんな中でも、その土地ならではの商店街の価値を売りにして、夢や希望をもって頑張っている商店街もたくさんあります。そんな商店街には行きたくなりますし、応援もしたくなります。

そこで今回、商店街についてみんなで考えるイベント「未来の商店街へGO!」を韮崎市民俗資料館ご協力の下、企画しました。「レトロ商店街あるある言いたい!」「人気リノベ店でビフォーアフターランチ」「モノクロ・セピアで見る商店街」「ミレニアル・Z世代と語る未来の商店街とは?」など、楽しいコンテンツ盛りだくさんです。

商店街の老舗、清水屋旅館さんや上田商店さんもゲスト参加して下さいます。また、韮崎市商工会もたくさんのモノクロ写真を提供してくださいました。

韮崎市外、県外からの参加も大歓迎です。未来の商店街をみんなで楽しく創造しましょう。先着20名程度なので、ぜひこの機会にご予約の上、ご参加ください。

千葉

図書館は魔法の空間

2024年6月27日

図書館は魔法の空間

皆さまこんにちは、6月も終盤に差し掛かり、いよいよ暑くなってきました。この季節、いつもならば毎日雨続きで、外工事の現場がなかなか進められず、工程管理に頭を悩まして毎日ハァハァ言っているのですが、今年は今の所あまり雨の日が続かないので、そこまでハァハァしなくて済んでいます。来週あたりからハァハァはぁはぁしてるかもですが笑

去年、設計部のホープ長田君が、二級建築士の試験に見事合格しました!今年も継続して一級建築士を目指して頑張っています。

同じく、工事部のホープ飯島君が、同期の長田君に負けじと、今年、二級建築士を目指し、仕事と勉強と日々頑張っています。

さらに、工事部のエース上野君は、二級建築施工管理技士の資格にチャレンジしています。

若いうちから皆それぞれに目標を持ち、資格取得を目指している姿を見ると、昔の自分の事を思い出し、なんだか便乗して新鮮な気持ちになります。ちなみに私、工事部のシニア窪澤は、一級建築施工管理技士の資格を保有しております。

自分も昔、資格取得を目指して勉強しました。残業を減らして、仕事帰りに少しでも図書館に行ったり、その後は自宅で遅くまで。休日も朝から図書館で勉強しました。自宅で勉強するのが一番楽なんですが子供もいますし、あえて自分は図書館を選択しました。はっきりいって図書館では、気が散ってしまって勉強に集中はできません。他の勉強している人たちのことが気になって気になって、あの人はなんの勉強してるのだろう?あの子先週も来てたな~。この子可愛いな~、とかとか。全然はかどらない。それでも図書館で勉強を。なぜかというと...、図書館で勉強=めっちゃ勉強したと自分自身を洗脳させるのと、友達にも「おれ図書館で勉強してるんだよ」ってカッコよく言いたかったから。大体みんな「スゲーじゃん」とか言ってくれる優越感。ただそれだけ。勉強がはかどるからなんてことは一切ない笑

けど、ちゃんと試験には合格しました!ほかにいくつか資格を持っていますが、僕の場合、大体図書館で勉強すれば結果は良い感じです。魔法のように笑。若者にも、ぜひ日々の努力の成果を発揮してもらいたいと願います。

ちなみに、建築以外でも、大好きなサッカーの資格もいくつか持っています。4級審判員、指導者D級ライセンス、スタートコーチなど。これらは大体講習受ければ取得できますが、資格がないとベンチにも入れないなど、サッカーは結構縛りが多いです。何にしても、資格は持っていて損はないですね。

いずれにしても、若者が成長し活躍の場を広げて、我々シニアはそれを管理、サポートする。追い越されないのは年齢と経験だけ。それが唯一の資格なのかも(^^;ハァハァ

シニアkubosawa

⑦周年

2024年6月23日

⑦周年

私は北杜市の明野町の生まれで自然がとても豊かなところ(コンビニやスーパーもないド田舎ですね、、)で育ち地元の韮崎高校へ通い、大学からは神奈川県に4年間、就職してからは東京でも4年間ほど勤めてからUターンで山梨へ帰りIROHA CRAFTで働いています。

元々オフィスビル内の内装工事やオフィス家具を取り扱う建築商社に勤めていて少し建築をかじっていた中で、何を思ったのか全くの畑違いな化粧品会社の営業に転職しました。

ただ何となく物足りなさを感じてもう一度建築に携わりたいと思いこの会社に来た訳ですが、建築の魅力、奥深さ、難しさなど常に新鮮な気持ちで痺れる毎日を過ごせているのかな、と思っています。

木造建築や現場監督という所が今一番しっくりきていて、天職なのかもしれないですね◎

そんな事を最近感じながら仕事をしていてふと思い返すと、この6月で7年目を迎えていました。年を重ねると時の流れが速いといいますが、まさにそれを肌で感じているところです(笑)

InstagramなどのSNSツールも常に進化しているので身近に建築を目にする機会が増えて、家づくりを進める上で情報が集めやすくもなったりしましたよね。

打合せをする中でも、こんな事をしたいんです!と見たことのないデザインや施工を見ることもありお施主様とイメージを共有してカタチにしていくこともあります。

そうして一緒に造り上げたお家が完成した時は感無量。イロハさんにお願いしてよかった!なんて言われた時には言葉も出ないです(笑)

上野さんが担当で良かった!とはなかなか言われ無いですが、「イロハさんにお願いしてよかった!上野さんが担当で良かった!」とダブルで褒めていただける事を7年目の目標に皆さんの家づくりをサポートします👍

ウエノ

長坂の家リノベスタート!

2024年6月19日

長坂の家リノベスタート!

先週始まりましたリノベーション現場をお伝えします。

今回の物件はLDKまわりを中心としたポイントリノベーション。お施主さまも住みながらの現場となります。解体工事の1週間だけは生活空間を別の場所に移していただきました。先行してトイレ等水廻りの工事を進めることで、工事中もご利用いただけるようになりました。

先日にはお客さま立ち会いのもと、解体工事完了後の現場確認をさせていただきました。これから大工さんによって床下地、構造補強等作業に入っていきます。各業者さんも並行して順次作業に入っていきます。計画的なスケジューリング、業者さんとのコミュニケーションを取りながら連携して円滑に工事の方進めさせていただきます!

お施主さまも住みながらの現場ですので、何かとご不便をおかけしますが、、安全対策等対応しながらお客さまに喜んでいただけるよう精一杯サポートしていきます!

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

イロハクラフト 飯島

外国人にウケる体験(コト)

2024年6月14日

外国人にウケる体験(コト)

先日、富士河口湖町へ行ってきました。3年ぶりくらいだったかもしれません。

前に行ったときはまだコロナ禍で河口湖大橋には一人もいなくて、不思議な景色だったことを覚えています。

今回はあいにく雲が多く、富士山は見えなかったんですが、以前のように大橋付近も人が多く、貸自転車で移動する人もいて、活気が戻ってきているように感じました。新しいお店も少し出来ていました。

そんな中、昔の民宿を改装した宿泊施設兼洋食屋を訪れました。

入口にはお蔵で使われるような大きく重厚な扉を再利用していました。 中に入ると敷石の周りに小石が敷き詰めてあって、和風な庭を思わせるような空間になっていて、オッと感じました。

洋食店舗内です。写真では見えにくいけど、奥の方に小屋組みがむき出しになっていたり、梁を二段にしてディスプレイ風に取り付けてあったり、懐かしさを覚えるテイストと壁やカウンターに使っているモルタル塗装がうまく調和していました。天井に淡い緑を使うのはセンスあるなと思って見ていました。

日本人から見ても心を動かされるというか、琴線に触れるような感覚になったのですが外国人の方も多く、訪れていたアジア系、ヨーロッパ系の方たちにはどう見えているんだろう、と疑問に思いました。

でも、きっと日本らしさを感じたり、日本の文化として捉えてくれているだろうと思います。日本には美味しいもの、素晴らしい工業製品も多く存在するけれど、美しい景色や空間を「体験」することも魅力の一つだと思います。

そう考えると、仕事として、特に店舗を扱うときはストーリー性があったり、テーマを感じることも大事なんだと思います。

よく「モノ」だけじゃなく、「コト」も大事だと聞きますが、まさにそうだなと感じるひと時でした。また、奇抜さだけではなく、長い目で愛される空間づくりを目指したいと思います。

特製カレーを食べました。スパイスとパセリがたくさん使ってあるカレーで、大根を使った甘いスープをかけるとまろやかになって、食事も美味しかったです!

丸山

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