少し前に勉強として東京見学に行きました。
いろんな所を見たのですが、おしゃれな建物が多かったり、数年前とは変わっている街並みがあったりと刺激を受けました。
途中、高輪ゲートウェイ駅周辺に寄りました。
絶賛、工事中で、何階建てなんだろうというくらい高い建物(5階建てだそうです)で迫力がありました。
車両センターがあったということで規模も大きく、まさに街を作っているような感じでワクワクしました。
来年3月に運用が始まるそうです。
東京という都会なので、建物はガラス張りで先端のデザイン、周りはマンションがたくさんあり、ビジネス街という印象でした。
都会で開発する以上、こういった開発になるのは仕方ないんだろうと思いつつ、ぬくもりというか親しみやすさはあまりないと思ったり。。。
それは山梨という田舎に住んでいるからギャップがあるのかもしれません。
工事中の現場を見ながら、「街づくり」とは何だろう、と改めて疑問が湧いてきました。
簡単に答えが出るものではないし、正解があるものでもないですよね。 観光地と住宅街では求められるものは違うし。。。
帰りに、夜の街に浮かぶ東京タワーを見て、懐かしいというか、温かい気持ちになりました。(夜の東京タワーって何かいいですよね!)
東京タワーも出来た当時は最先端の建物として見られただろうけど、歴史とともに愛される建物になっていったのかなと思います。
駅近くのアメリカヤというビルの中に事務所を構えるウチの会社。そして事務所がある韮崎は昔からの建物とリノベした建物が混在していて、新しく大きな建物は少なく、全体としてはレトロな街なのかと思います。
新しい建物の良さもあるし、昔からの建物にも良さがあります。
街づくりの答えは出ないし、自分が出来ることは建築に関することだけれど、店舗に関わるときには街づくりということを特に意識して、(住宅に関わるときも)、周りに住んでいる人に少しでも興味を持ってもらえたり、いい建物だなと思ってもらえるように日々精進したいと思います。
丸山