お知らせ

TEAM IROHA

2023年6月27日

TEAM IROHA

私の父親は大工です。うちのすぐ隣に加工場がありました。

子供の頃、加工場で削った木くずを職人さん達が庭で燃やして、そこに父親がさつまいも突っ込んで焼いてくれて、それを食べるのが大好きでした。なので、職人さん達からは『イモ息子』と呼ばれていました笑

私は大工にはなりませんでした。

けど、木の匂い、釘を打つ音、地下足袋の足元、仮設トイレの匂いも含め、家を造るってカッコいい仕事だよなぁと思い、建築の仕事を選択しました。

家造りには大工さんだけではなく、さまざまな職種、職人さんがいます。

昔のイメージでは、職人さんって怖そう〜って思っていましたが、TEAM IROHAの職人さん、業者さんは皆んな個性的で面白い。

週末ヴァンフォーレ命の大工さん

週末100㌔マラソンに出てるガラス屋さん

愛車はハーレーな内装屋さんにタイル屋さん

スポ少の指導者、バンドマン、現役サッカー選手、週末呑んだくれなどなど、

仕事と趣味を上手に楽しんでますね、もちろん家族との時間も♪

腕はもちろんのこと、気持ちの良い、楽しい職人さん達の集団、TEAM IROHA をどうぞ宜しくお願いします!

kubosawa

新たな門出

2023年6月23日

新たな門出

築50年程の木造2階建て、新たなリノベーション工事に着手しました!

甲府駅北口の愛宕山近郊の今回の現場は見晴らしが良く風が通る気持ちの良い場所に位置しています。

今回は寝室と2階居室を除いた室内リノベ+外装フルリノベ+外構工事のボリュームのある工事です。

6月初旬に解体工事がスタートし、順調に工事を進め6月18日に木工事に着手する運びとなりました。

何か記念に!。と木工事の着工式を行いご家族皆さんで大工さんの作業を少しお手伝いしよう!ということでお話をしたところ、式の直前にこんなご連絡をいただきました。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

実は1年前の6月18日

息子がサッカーの試合中脳に大きな怪我をしまして以来サッカーができていません。

奇跡的に後遺症もなく今もサッカーができる日を諦めずに部活に通っています。

たくさんの方に支えられた1年

たくさんの良縁に恵まれた1年

その中の1つのご縁がIROHAさんでした

この経験を家族で思い切りプラスにしていこ~!!

の節目にぴったりのイベントができてとても嬉しいです

家族全員で参加できそうなので宜しくお願い致します。

-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ -・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

特別な想いでお越しいただいた着工式では、記念の一刀として手鋸で木下地を解体していただきました!

大工さんの必需品インパクトドライバー。柱へのビス打ちも体験して頂きましたが奥さんとお子さんたちが苦戦する中、旦那さんは見事なインパクト捌きを見せてくれました◎

今回の着工式やリノベーション工事をきっかけに息子さんやご家族皆さんが建築に興味を持って頂けたら嬉しいですね!

弊社をご指名頂いたご縁と期待に応えられるようお施主様以上の想いを込めて工事を進めていきます。

特別なイベントに立会いさせてもらいプラスのパワーをたくさん頂いた。そんな素晴らしい1日でした!                 

上野

平屋の建物

2023年6月19日

平屋の建物

こんにちは!今回は飯島が担当します。

今年に入り、2件平屋の建物の竣工しました。

そちらのご紹介をさせていただきます。

1件目は3月末に完成した住宅。

先日ちょっとしたメンテナンスでお伺いしました。

旦那さんこだわりの書斎を拝見させていただきましたが、趣味が詰まっていてかっこよかったです。

広々としたリビングが特徴で平屋ならではの高天井の板張り、幅広のフローリング、大きく立派な梁がとても素敵な雰囲気をだしており、こだわり詰まったお家となっています。

2件目はRental Dress ma vie/ma vie kids。

こちらは先月末に竣工、お引渡しました。

私が入社前から繋がりのある素敵なオーナーさんでした。

ちょうど良いサイズの建物で可愛く素敵な外観、室内もシンプルだけど可愛い。

短い言葉になってしまうけど、見てわかる素敵な建物。

こんなにも素敵な2件に携わることができ、もっともっと色々な建物に携わっていきたいと思いました。

これから平屋の建物需要が増え行くと思います。

弊社でも7月には甲府市上石田で行われるRental Drenss mavieさんと一緒に7月2日(日)Open houseとイベントをさせていただきます。

予約制となっております。

是非来てみてください!!!

一本の線の大切さ

2023年6月14日

一本の線の大切さ

前回に引き続き、建築の世界の奥深さについて触れたいと思います。

私は建築業界に転職する前に建築設計の専門学校に通いました。 その過程で偉大な建築家の建物を見たり触れたりして、空間の在り方を少しずつ体感し、図面で言えば一本の線の大切さを学びました。

そんな中、強烈な印象を受けたのが「吉田五十八さん」でした。吉田五十八さんは私の中では数寄屋建築を得意としていて、その見せ方が上手いという方です。

「猪俣邸」(東京都世田谷区)という住宅があり見学した時です。

強烈な印象といってもインパクトがあるということではなく、空間の切り取り方が他で見たことがない綺麗さで印象に残りました。

リビングから庭園を見たときに建具上端と軒ラインが揃っていて、外の景色が写真のように切り取られていて、他の場所も窓や建具の開口周りの納まりが綺麗で、その場にいればいるほど居心地が良かった記憶があり、そんな経験は初めてでした。

数寄屋造りの住宅ですが、最小限の部材で構成されていて、(最小限で見えるように見せているのだと思います)、それはイコール最小限の線で計算されて構成されているのだと気付きました。

設計する立場から見るとそれはなかなか簡単に出来ることではないですが、こんな仕事がしたいなと感じたし、 設計するときには少しでも真似してなるべく無駄なものをなくして、綺麗に 、そして一本一本の線を大切にしていきたいと感じた時間でした。

設計士として、使いやすさや色遣いが綺麗なことはもちろんですが、空間として綺麗に見えることを意識して工夫することが必要だと思います。これからも住宅であればそこで暮らす方に、店舗ではオーナーさん、店舗に来て下さるお客様に感動や喜びを与えられるような仕事をしていきたいです。

丸山でした。

すまいづくり、なにからはじめよう?

2023年6月10日

すまいづくり、なにからはじめよう?

すまいづくりを考えはじめたけれど
なにから始めたらいいんだろう?

新築、リノベに関わらず
こんなご相談をいただく事がよくあります。

物件の購入からとなるとなおさらですよね。

だけど、まず最初にやったほうが良い事は決まっています。

それは資金計画です。

すまいづくりには、
物件費用、建築費以外にも
登記費用や金融機関の手数料など諸費用もかかってきます。

外構やカーテン、エアコンや家具なども一緒に考えていきたいですよね。

まずは自分の理想の住まいにどのくらいの費用がかかるのか、
住宅ローンで考えたら月々の返済はいくらぐらいになるのか、
このぐらいなら毎月余裕をもって返済できる
という大まかな目安をトータル費用から把握する事が大切です。

それによって、
どのくらいの価格帯で物件を探していけばいいのか、
建物にはどのくらいの費用がかけられるのか、
自己資金はどのくらい用意したら良いのかも見えてきます。

「まだ漠然としているから資金計画はまだ早いかなー」というお客様もいらっしゃいますが、
漠然としている時こそ、資金計画が大切です。

間取りの事や素材の事、どんなインテリアにしようかなー
とワクワクするような打合せとは違い、
ちょっと目を逸らしたくなる部分でもありますが、

これからやってくる楽しみに備えて最初にクリアにしておきましょう。

そんな入口で迷子にならないためにサポートするのが僕の仕事です。
お金の話は正直、僕も嫌です。(笑)

が、納得して満足できる住まいづくりを進めていくために
一緒にお話しさせてください!
そしてここを乗り越えれば、楽しい打合せが待っています!(笑)

もちろん無料で対応させていただきますので、
ご検討中の方はお気軽にお問合せくださいね!

深澤

pizzeria seiotto

2023年6月5日

pizzeria seiotto

 みなさんこんにちは!今回は長田が担当します。
さて、今回は昨年の10月1日にグランドオープンしたpizzeria seiottoさんの紹介です。

オーナーの金子さんは都内で10年以上イタリアンの修行を積んだピザ職人。Uターンしてお店を開きたいということで、弊社で店舗工事のお手伝いをさせていただきました。また、私にとっては初めて担当した店舗リノベーション工事でした。わくわくした期待感と色々なプレッシャーを感じながら、工事が着工したことを思い出します。

 この建物は、アメリカヤ前を市役所方面へ進み本町の信号手前に位置します。かつて商店街の人気食堂として繁盛した築50年を超える建物で、商店街特有の間口が狭く細長く奥行きがある、よく「うなぎの寝床」などと表現される間取りです。

 解体着工と共に怒涛の2ヶ月間が始まりました。元店舗だった1階はほぼスケルトンに解体。中央にモールテックスカウンターを配置して、厨房と客席に分かれるような計画で工事は進みました。
厨房内の給排水、厨房の土間打ち、下水への接続、ピザ窯の搬入、厨房機器搬入などなど、完成から逆算し一つ一つの工程にデッドラインを決めて、着実にクリアしていく。まさに、RPGゲームで試練を乗り越えてい行くような感覚でした。(もちろん、”continue” など許されません。笑)

すべてが初めて経験することで、ヒヤヒヤしながらもとにかく毎日必死に喰らいつきました。

今回の工事では、オーナーの金子さんもDIYで塗装やモルタルに挑戦。お店のメインカラーでもある黄色やモルタルを基調とした内装仕上げに。


なんとか工事が完了し、オープンした際の賑わっている光景には思わず涙ぐみながら感動したことを思い出します。最近でもお店の前を通るときに混んでいる店内を見ると自分ごとのように嬉しく、また頑張ろうと思えるきっかけになります。

またひとつまちに灯りが増え、その過程に携われたことに感謝したいです。今後もまちの変化と共に歩めますように。

ぜひ、みなさんもオーナー金子さんの情熱込もった、本格ピザを食べに足を運んでいただけたら嬉しいです!

seiotto
所在地:山梨県韮崎市本町1丁目4−29
Instagram:https://www.instagram.com/pizzeria.sei.otto/

Rental Dress mavie(マヴィ)

2023年6月1日

Rental Dress mavie(マヴィ)

Retal Dress mavie(マヴィ) 店舗新築工事のお手伝いをさせていただき、5月22日に竣工、お引き渡しをしました!

マヴィさんは Craft Jewelry カレンさんが始める、レンタルドレスとフォトスタジオのnewプロジェクトです。カレンさんと私たちイロハクラフトには深いご縁があるようでして、少しだけご紹介させていただきます。

カレンさんご夫婦との出会いは今から7年ほど前のことです。オープンハウスにお越しいただき、クラフトジュエリーのお店をオープンさせたいとご相談をいただき、土地探しからお手伝いをさせていただきました。

そんな中、私たちイロハクラフトの大きなチャレンジである、複合施設アメリカヤビルの再生プロジェクトがスタートしました。古き良き建物のリノベーションに共感してくれる入居者さんを口伝てに探していたところ、カレンさんがぴったりだと思い、土地がみつかるまで一緒にどうかとお誘いをさせていただきました。トントン拍子に話が進み、心強いことに一緒にアメリカヤビルを盛り上げてくれることが決まりました。

アメリカヤ入居から1年ちょっとが経った頃、甲府市上石田でふたりの理想通りの場と出会い、ジュエリー工房兼住居の新築工事がスタートしました!

ご主人幸夫はいつもニコニコしてとても温厚な方です。一緒の場所で仕事したからこそわかることなのですが、仕事に対して常に真剣に向き合い、ニコニコの中に時折みせてくれる、真剣な眼差しがとてもカッコ良い方です。

奥さまの和子さんは聡明な方で、自分の考えをしっかりと伝えられる芯のある女性という印象です。間取りのゾーニングや造作部分など、全て自らスケッチし、私たちはそのスケッチを元に図面をおこさせていただきました。

とても仲の良いご夫婦で、互いのことを尊重し合い、ふたりを見ていると結婚ていいなって思えてほっこりします。カレンさんがお客さまたちから信頼を得ている理由が納得できます。

そんな素敵なご夫婦が世の中の需要に応えるために新しくはじめるnewプロジェクト、 Retal Dress mavie(マヴィ) 。ジュエリー工房兼住居に続き私たちにお手伝いさせていただけたことがとても嬉しくありがたく思います。

いよいよオープンまであと少し。7月にはお店のお披露目会を行う予定です。カレンさんのこれからのご活躍も楽しみにしています。カレンさんから刺激をもらい、イロハクラフトももっとがんばろっと!

written by 千葉

歩み

2023年5月27日

歩み

こんにちは、IROHA CRAFT工事部所属、

モットーは「笑わせるよりも笑われたい。」

窪澤です。宜しくお願いいたします。

最初なので、私も少し自分の事を。

私は、父親が大工ということもあり、高校、大学と建築を専攻し、その後は地元工務店で経験を積み、そして今、IROHA CRAFTで建築の仕事をさせていただいております!

IROHA CRAFT社長の千葉君は私の4つ下。

私が最初に勤めていた建築会社で知り合い、なんか面白い子が入って来たな~って感じでしたね。

以来、なんだかんだで20年以上共に、なんやかんやしています。

ちなみにその当時は、私が上司。

時を経て、今は部下。大笑

ー・ー・ー・ー・ー・ー

人間の生活に欠かせない「衣、食、住」

その「住」を担う建築は、とても身近でありながら、とてつもなく幅広いですよね。

同じ建物でも、構造も違えばスタイルも多種多様。

性能は日々進化しながらも、あるいは原点回帰をしてみたり、

最近では、3Dプリンターで家が造れちゃうなんて、20年前の私では想像もつきません。

そんな無限大な建築を仕事にでき、皆様の生活の一部に携われることに感謝し、

もっと学び、もっと努力して、IROHA CRAFTが考える、より良いものを、チームみんなで皆様にご提供し続けたいと思います。

3歩進んで2歩下がり、立ち止まらずに横にずれ、そしてまた1歩進んでみる。

常に新しい景色が見えるよう、歩みを進めていきたいですね!

ではでは🖐️

想いをカタチに

2023年5月20日

想いをカタチに

皆さんこんにちは!現場監督の上野と言います。

イロハクラフトでは主に新築の規格プラン「Standard」を設計後の打合せから現場監督までトータルで担当しています。

* * * * * * *

まずは私のことを知っていただければと思うので簡単に自己紹介から。

神奈川にある大学に進学し卒業後は東京で専門商社へ入社しました。

主にオフィスのレイアウトデザインの提案や変更といった内装工事を始めオフィス家具・什器の販売を行っていました。

その後一度他業種への転職を行いましたが建築への想いが再燃しイロハクラフトへ入社しました。

オープン直前のアメリカヤビルの5階で初めて千葉さんと合い、面談を行う中で同じ韮崎高校の出身で干支も同じ申年だったことなどの縁を感じながら意気投合したことを覚えています。

そんなアメリカヤと同期入社で今年5年目となります。

ー・ー・ー・ー・ー・ー

お施主様の想いをカタチにする。私たちが考える建築の大きな魅力の一つです。

多種多様なご要望に対して、どのような形でどのような材料でどのような施工をするのか。

アプローチの仕方は無数にありその中から納まりを考え施工する。

その施工が上手く納まりお施主様に喜んでいただけた時がこの仕事の醍醐味の1つかもしれません。

今回は特に印象に残っている施工をご紹介します。

standardの標準プランではシステムキッチンを採用していますが、こちらのお家ではお施主様のご要望により製作でペニンシュラキッチンを施工しました。

お施主様の使い勝手に考慮した収納数や各配置、バイプレーションのかかったステンレス天板や設備機器など。製作の強みを100%生かした施工になりました。

イロハクラフトは大工さんや建具職人による製作モノを得意としています。キッチンだけでなく収納やカウンターなど打合せの中でご要望を伺いカタチにします。

今後も現場目線でのお話や新築のイロハなど、家づくりの参考になる事を発信していきます!

毎日が勉強

2023年5月17日

毎日が勉強

こんにちは♪

イロハクラフト工事部の飯島武蔵と申します。

ブログでご挨拶するのは初めてなので、簡単に自己紹介させていただきます。

以前は都内の工務店で働いていました。

イロハクラフトのことは以前から知っており、

いずれ山梨に帰った時は“イロハさんで働きたい”と思っていました。そんな時に友人の紹介で同期のたくまくんと知り合い、千葉さんとお話しさせていただきイロハクラフトで働かさせていただけるようになりました。

昨年4月から入社し、新築、リノベーションの現場を約10件近く担当しましたが、ほんとに各現場覚えることばかりで、あっという間の1年でした。

新築、リノベ、それぞれ工事手順が違く、まずは工事の流れを掴むことが大事だと思います。それに加えて、材料の手配、職人さんを動かす段取りが現場を進めてく上で大事なことだと実感しました。

昨年担当したフルリノベ住宅

タイトルの通り、ほんとに毎日が勉強だと思います。

若いうちに色々吸収して、同期のたくま君に負けない様に頑張っていきたいと思います。笑笑

イロハクラフトの一員として働かさせていただけることに感謝しこれからも皆様のお役に立てることを楽しみにしています!

Archives: