こんにちは。
梅雨とうだるような暑さが到来して本格的に夏を感じる毎日ですね。
建築業界に身を置く者として、なるべく世の中の建築情報にはアンテナを張っているつもりなのですが、今回は最近気になった情報を紹介します。
建築業界で今、大きな注目を集めている?「スーパーウッド」についてです。
スーパーウッドとは、特殊な処理を施すことで、従来の木材では考えられなかったほどの高い強度と耐久性、さらには耐火性までをも兼ね備えた革新的な木質材料のことです。
これまでの木造建築では、強度や耐火性の面で鉄骨造やRC造に劣るとされる場面もありましたが、スーパーウッドはこれらの課題を克服し、高層建築物への木材利用を現実のものとする可能性を秘めているそう。
高層建築物だけでなく、住宅の構造部材などにも応用できれば、構造強度の高い住宅も実現なのかもしれませんね。3Dプリンター住宅など様々な技術が出てきている近年でこれから先10年後、20年後に建築業界の住宅業界のスタンダードがどう変化してくのか想像もつきませんが、色々な妄想を膨らませながらアンテナ張って行きたいと思います。
また少し話は変わりますが、先日職場体験で中学生が会社に来てくれました。
実際に自分だったらどんな家に住みたいかをテーマに住宅のプランニング体験をしてもらいました。それぞれ個性豊かで、お家の中をテーマパーク化したり庭に自分専用の体育館をつくるなど、中学生ならではの面白いプランが沢山でてきて私も一緒に楽しむことができました。

体験に来てくれた中学生にとって建築や設計という仕事に興味を持つきっかけとなってくれればいいなと思います。
長田