先日、韮崎市商工会、韮崎市、観光協会の方々と協力し「空き店舗ツアー」を開催しました!
昨年よりもパワーアップし、今回も40人近い参加者の方々と商店街の空き店舗や実際に空き店舗をリノベーションされた店舗を20件近く巡るという内容盛りだくさんの会となりました。
参加者の皆さんは、起業を考えていたり、移住を検討していたり、韮崎のまちづくりを見てみたい、リノベーションに興味があるなどそれぞれに思いを持ちながらツアーに参加してくださいました。真夏日の中、汗だくになりながらも1日かけて商店街をまわり、最後は屋上で恒例の観音ポーズで集合写真。またこの日はアメリカヤ横丁5周年となる記念の日。
夜は交流会を開催し、参加者の皆さんとワクワクする話がお酒と共に弾みました。
人との出会いも不思議なご縁があると感じていますが、建物との出会いにもお同じくご縁があるものだと私は信じています。まちは時の流れとともに色々な変化が生まれてきます、それは新たな店舗が誕生したり、惜しまれながらもシャッターが下りたりと様々ですが、今回回った空き店舗情報などは昨年のツアー開催時には全く無かった空き店舗がたくさん有りました。私自身も初めて内見させていただく空き店舗もいくつかありました。ツアーで回った空き店舗は通常不動産情報に上がってはいない物件が多く、まさに今回の空き店舗との出会いもご縁なのだと思います。今回のご縁をきっかけに参加者の方の中から、今後の商店街にも新たなお店が増えることが楽しみですね!
また、韮崎市の独特な魅力というか強みというべきなのは、今回のツアーでも感じるまちをより良くしていきたいとするまちの一体感、気運みたいなものが高い部分だと感じます。私自身、大学ではまちづくり工学を専攻し、色々な自治体を調査したり、実際に勉強しに行きましたが、全国見渡しても韮崎のように行政から商工会、民間など様々な主体がここまで連携できるまちは滅多にないと常々感じています。こういったチャレンジしやすい環境の中で、起業される方々の自分の夢を叶えようとする自己実現が韮崎のまちを彩り、新たな変化へと繋がっているのだと思います。
最後は少し脱線してしまいましたが。笑
最近は資格勉強などに打ち込むあまりそういった本来私自身が大切にしていた、思いというか価値観のようなものが薄れてしまっていた気がしました。前回の未来の商店街を考えるイベントや今回のツアーも踏まえて、自身の大切していきたい思いを改めて認識する重要な機会となりました。こういった思いを大切にこれからも仕事に取り組み商店街と向き合って行きたいと思います。
改めまして、空き店舗ツアーにご参加頂いた皆様、ありがとうございました!
長田